「ほんとに今の仕事でいいのか不安になる...」
「でも、転職してどうしてもやりたい仕事なんて無い」
そんな方は多いのではないでしょうか?
実は僕もその一人でした。
前の会社に勤めていた時は漠然とした不安はありましたが、
「いつかは転職したいなー」
くらいにしか考えておらず結果として入社から7年程在籍することとなりました。
そんな時にこの本に出会い転職とはやりたいことが有るか無いかではないということを知りました。
この記事では今の仕事に不安を抱えている、でも転職という行動にまでは移せないという方に僕がこの本から学んだ転職に踏み切る一歩目になる考え方を解説していきたいと思います。
本書には大きく分けて
1. 転職に踏み切るための理由
2. どのように次の仕事を選ぶか
の2つが開設されていました。
今回は僕がこの本から学んだ転職に踏み切る一歩目になる考え方を僕なりにかみ砕いて解説していきたいと思います。
ほとんどの人に「やりたいこと」なんてものはない!
僕がこの本を読んで転職に対する考え方を一番変えさせられた部分です。
僕もそうでしたがいざ転職を考えようとすると
「やりたいことなんてみつからない!」
これで話は終わってしまっていました。
ですが本書では心から楽しめることを求める「to doに重きを置く人」と心から楽しめる状態を求める「beingに重きを置く人」の2パターンで分かれている書かれていました。
明確な目的や夢を重視
・beingに重きを置く人:どんな人間でありたいか
どんな状態でありたいかを重視
「to doに重きを置く人」は例えば馬の調教師になりたい!自動車の設計者になりたい!などの具体的に夢や目的のある人の事です。
対して「beingに重きを置く人」は例えば多くの人と話したい、集中して物事をこなしている時間が楽しいなど自分の心の状態や環境なんかを大事にする人の事です。
本書では多くの人は「being型の人」なのにもかかわらず「to do型の人」のように夢や目的を探そうとすると「やりたいことが見つからない」なんてことになってしまうのですと述べられていました。
だから「being型の人」は明確な夢や目的なんて無くてもそれでいいのだと
この考え方に僕はとても救われました。
やりたいことが無くても転職に踏み切っていいんだ!とそれだけで心のもやもやが減ったように感じました。
本書ではさらに転職で良いポジションを獲得するための転職先の考え方についても書かれています。
そちらについてはまたの記事で解説したいと思います。
ありがとうございました。
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