SF群像劇 海外ドラマ「Dark」【ネタバレ無し】

ドラマ

おはようございます。

今回は噂の海外ドラマ「Dark」編です。

ドイツ発のタイムトラベル物のドラマです。

僕はSFが結構好きでこのドラマも一回見てみたいと思っていました。

今回はそんな「Dark」の見どころ、イマイチなところを解説していきます。

あらすじ

2019年ドイツの小さな町「ウィンデン」で起こる子供の連続失踪事件から物語が始まります。

33年前にも同じ町で起きたという失踪事件

子供たちは本当に誘拐されたのか? 

町の復興にかかわってきた原子力発電所と森にある洞窟の関係は?

見どころ

見上げる原発の異形感がいい

町のシンボルとしてそびえ立つ巨大な原子力発電所

日本の原発とは少し違った巨大な筒のようなやつです。

物語では何度も町の交差点から森を超えて頭を出している原発が象徴的に映されます。

その物々しい光景への好奇心と恐怖感が物語をより引き立ててくれます。

登場人物は単純に「いい人」「悪い人」では量れないように描かれている

作品には「時間」を通してこれでもかというほどの登場人物が出てきます。

こんな登場人物出てくる作品見たことないくらいです 笑

たっぷりと時間をかけてそれら登場人物のバックグラウンドを掘っていくため

キャラクターへ思い入れがでてきます。

ただ、それぞれのキャラクターには共感できる面と

「不誠実だろ!」と文句を言いたくなる面があり

この人は「良い人だ!」「悪い人だ!」と一概に言えないように描かれています。

そこが本作の登場人物の魅力なのかなと思っています。

一つ一つのピースが集まって全貌が見えた時の感動がすごい

タイムトラベル物に欠かせない点と点が線になる感覚ですね!

初めは理解できなかった行動や言動、伏線が

後になって繋がっていく感動はたまりませんね!

各シーズンの終盤に見えてくる伏線回収は思わず声を上げてしまうほどです。

イマイチなところ

物語が長い

10話 × 3シーズンなので全部見終わるまでがすごく長いです。

普段ドラマを見ない僕にとってはかなり長いと感じました。

とは言っても1週間ほどで一気見してしまうほどハマってしまいました。

人間関係が結構どろどろしている

見どころでもお伝えしましたが登場人物にそれぞれ良いとこ悪いとこがあり

その悪いところが重なり合って結構ドロドロする場面もあります。

個人的には人間だしそういう面もあるわなと思いながら見ていましたが

気になる人は気になると思います。

まとめ

できるだけネタバレせずに書きましたのでふんわりした感じになってしまいました。

SF好き、タイムトラベル物好きな方にはピッタリの作品です。

ぜひ皆さんもご覧になってみて下さい。

ありがとうございました。

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