今回は投資について話をしていきたいと思います。
僕は2020年5月頃から投資を初めてています。
ちょうどコロナショックが一時落ち着いた当たりからですね。
投資家としてはまだまだ初心者です。
ですが初心者なりの目線でその時の考え、勉強の過程を解説していくことで
同じような初心者の方やこれから投資を始める人に一番近い目線で解説できると思い記事にすることにしました。
さて
今回は投資を始めた人、初心者の人が
貯金を大きく切り崩して投資をしてはいいけない理由を解説していきたいと思います。
結論は以下の2点
・初心者の内は自身のリスク許容度が把握できていないから
・投資を始めていく中で自分の投資スタイルが確立していないから
今まで投資をしていなかった人はお金を貯金として蓄えていると思います。
そんな貯金オンリーでやってきた人が投資を始める際に考え方の参考になればと思います。
自身のリスク許容度を把握できていない
投資の世界では「リスク許容度」という言葉があります。
リスク許容度とは簡単に説明すると
暴落などで自分の資産が減っても平静を保っていられるラインの事です。
例えばリーマンショックの暴落で資産が大きく減ったとします。
すると
・その暴落に耐えられず売ってしまう
・株価が気になって眠れない
などの自身の、気持ちや判断が正常でなくなってしまう状態をリスク許容度を超えた状態と言えます。
1つめの耐えられず売ってしまうに関してはイメージできるかと思いますが
2つめの株価が気になって眠れないに関しては自分がどの程度でそうなるのかイメージしにくいのではないでしょうか?
株価が気になって仕事に集中できなかったり
相場が気になって夜ちゃんと眠れなかったり
この状態も立派なリスク許容度を超えた状態だと思っています。
話を戻しますが投資初心者の人は自身のリスク許容度を理解していないことが多いです。
そんな状態で大きな金額を値動きの激しい資産に投資してしまったら夜も眠れません。
自分のリスク許容度を見定めるためにも
少しづつ貯金を切り崩して投資を始めていくべきだと思います。
投資のスタイルが変わる可能性
僕がこの半年ほどで強く感じたのが
初心者ゆえ自身の投資スタイルが定まっていないことです。
この投資のスタイルは目的や方法で大きく変わります。
・どんな目的で投資をしているのか?
(例:45歳でFIRE、70歳老後のための資産形成など)
・どんな方法で投資を行うのか?
(例:バリュー株、グロース株、インデックス投資、高配当投資など)
初心者ですとたくさんの方法や目的を学んでいくと思います。
そして学んでいくとコッチも良い!アッチも良い!と
軸が定まっていないのでぶれるんです。
僕自身もそうでした
投資を始めたときは「投資を始めるのが目的」でそのあとも
「老後の資産形成をしたい」くらいの感覚で
そのあと「40代でセミリタイアしたい」
と半年でぶれぶれでした 笑
そんな自分の軸が定まっていない状態で
今まで貯金してきたお金を一気に投資に回してしまうのはかなり恐ろしいことだと思いませんか?
投資を初めていろんな方法や目的があることを知っていき
少し時間はかかても自分に合った投資の軸を見つけていくのが良いと僕は思います。
まとめ
・自身のリスク許容度を図るためにも小額から投資を始めるべき
・投資の目的、方法の軸が定まるまで大きく貯金を切り崩すべきではない
僕自身も投資を初めてまだまだ初心者です。
現在はインデックス投資、高配当投資を主軸に投資をしています。
僕も投資についてまだまだ勉強中ですので
その過程などで気づいたこと、考えを初心者の目線で解説できたらと思います。
今後もよろしくお願い致します。
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