転職時の退職金ってどうなる? 2つの方法を解説

退職 お金

こんにちは

突然ですが皆さんは退職金って意識しているでしょうか?

定年が近い方などは自分がどれくらいもらえるのかなどで意識しているかもしれません

ですが20代、30代の人にはまだまだは遠い話ように感じますよね。

ですがそんな若い方でも遠い話じゃない場合があります。

それは転職時です!

転職時は今までいた企業から確定給付企業年金などの形でお金をもらうことになります。

今回は転職をか考えている、ちょうど転職をした人が

退職時にもらうお金をどのような形で受け取るのか

大きく分けて2パターンで解説していきたいと思います。

結論から言うと

・一時金として一括で受け取る

・ideco(個人型確定拠出年金)や転職先の企業型確定拠出年金に移管する

転職前、転職後の企業の制度にもよりますが大きく分けてこの2つになると思います。

一時金として受け取る

こちらは素直に退職金を自身の口座に振り込んでもらうという方法ですね。

こちらの方法が一般的なのではないでしょうか。

退職金は税制的に優遇されているので

よほど大きい金額をもらうわけでなければ税金を引かれる心配はないと思います。

国税庁のサイトを見てみると

  勤続年数20年以下の人は 勤続年数 × 40万円

  勤続年数20年超の人は  800万 + 70万 × (勤続年数 - 20年)

となっていました。

メリットとしては手元にあるのでいつでも使えることです。

ideco(個人型確定拠出年金)や転職先の企業型確定拠出年金に移管する

こちらは「ポータビリティー制度」というものを使って

現在の自身の年金資産を

転職先の企業型確定拠出年金やideco(個人型確定拠出年金)に移管するものです。

少しわかりずらいですね。

ようは退職時にもらう年金を次の会社の年金制度に入れてしまうということです。

次の会社に年金制度がないもしくは個人事業主等になる場合は

ideco(個人型確定拠出年金)への移管になるかと思います。

こちらも転職前後の企業の制度によってはできない場合もありますので確認をしておいた方がいいと思います。

メリットとしては年金として優遇された税制で資産運用ができる等

注意点としては年金ですので定年まで引き出せないことや

転職先の資産運用制度しか使用できない場合があることです。

必ずしもこちらの制度が良いとは限りません。

まとめ

転職時のにもらえるお金には

・一時金として口座に振り込んでもらうパターン

・次の企業の年金制度やideco(個人型確定拠出年金)に移管するパターン

転職前後の企業制度によってできなかったりすることもあるようですので

まずは企業の担当者に話をお聞きするのが良いと思います。

今回の記事を読んで皆さんの転職時のお金の受け取り方に選択の幅が広がればうれしいです。

ありがとうございした。

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