なぜフリーレントにしてまで入居者を募集するの?怪しい?

お金

おはようございます! だろうです!

みなさんフリーレント物件というものを知っていますでしょうか?

フリー(無料)レント(借りる)とはその名の通り家賃が無料の物件の事です。

無料といってももちろん全てが無料というわけではありません。

たいていの場合が1カ月無料、たまに2ヶ月無料の物件なんかもあります。

今回はなぜフリーレントにしてまで入居者を募集するのか?について解説していきたいと思います。

家賃無料になんかして儲かるの?と思うかもしれません。

僕もはじめてフリーレント物件を聞いたときは

「そんなにしてまで入居者付けたいとかなんか怪しい」なんて思ってました。

ですが全くそんなことはありません。

結論から言いますと。

時期によっては1カ月程フリーレントにしても入居者がついてくれた方が得になるからです。

それでは具体的に解説していきたいと思います。

なぜフリーレント物件がある?

引っ越しピークの3月頃が過ぎると入居者の需要もガクッと減ります。

6~8月は賃貸需要の閑散期なんかとよく言われます。

もしこの時期から来年の3月の引っ越しピークまで入居者がつかなければ大家さんは何カ月も収益が上がりません。

引っ越し需要が増えてくるのは1~3月頃なのでかなりの期間になります。

そこでフリーレントを使うわけです。

フリーレント(1カ月家賃無料)にすることで入居者がついてくれるのなら大家さんにとってはそちらの方が得になるわけです。

例えば

閑散期の8月に一部屋空いているとします。

このまま入居者がいなければ来年3月までの6カ月間家賃の収益が上がらなくなるがなくなる恐れがあります。

6か月間収益無しなにるくらいならフリーレント(1カ月無料)にして何とか入居者を付けたいと考えるわけです。

1カ月家賃無料にしても入居者がつけば来年3月までに6-1カ月で5カ月分はちゃんと家賃が入ってきます。

1ヵ月家賃を無料にする代わりに入居者がつく確率を上げる訳です。

また、それ以降も住んでもらえる可能性も十分にあります。

以上のようにとにかく入居者がついてくれた方が大家さんとしては利益になるためフリーレントという仕組みがあるわけです。

まとめ

フリーレント物件はけして怪しいものではなく賃貸経営者、入居者双方が得になる仕組みなんです。

閑散期であれば「フリーレント1カ月つけて下さい!」なんかの交渉も有効かと思います。

ぜひ皆さんもフリーレントの仕組みをうまく利用してみて下さい。

ありがとうございました。

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