おはようございます!だろうです!
今回は少し趣向を変えてこんな「ことできないかなー」といった僕の思い付きを考察していきたいと思います。
ここ最近は引っ越し、賃貸についてできるだけ安くする方法を記事にしています。
そして今回は引っ越しのもろもろの費用を安くすることで2年に1回引っ越しすることでずっと住むよりも安くできないか?について考察をしていこうと思います。
経緯
今まで引っ越しの賃料を安くする方法なんかを記事にしてきました。
そんな中でできる限り初期費用を抑えること、フリーレントで1カ月家賃をただにしてもらうことなんかを解説していました。
そこで気づきます。
もしかして初期費用がフリーレント1カ月分以下になればお金が浮くのでは?と
こんな経緯で今回の記事を書き始めたわけです。
計算の中身
先ほどの内容を簡単な式にすると
初期費用 < フリーレント1カ月
この式が成り立てばお金が浮くと考えられます。
さらに大半の賃貸が2年間の契約で更新料なんかがかかってきます。
この更新料というものはおおよそ1カ月分の家賃となります。
更新月の前に退去をすれば更新料を払う必要はなくなります。
つまり更新月の直前に退去をすれば1か月分の家賃が浮くと言えるでしょう
先ほどの式にこの条件も追加すると
初期費用 < フリーレント1カ月 + 更新料1カ月
つまり
初期費用 < 家賃2カ月分
こうなるわけです。
より具体的に
ここで重要になってくるのは家賃、初期費用はいくらか?ということです。
家賃は立地や築年数にもよりますが
大手の賃貸情報サイトを見ると東京23区内で二人暮らしだと13万の中央値だそうです。
つまり2か月分で26万円、この金額を大きく下回る初期費用を出せればお得ということになります。
今回はこの値で話を進めていきたいと思います。
続いて初期費用ですがこちらは
以下の項目になります。
・引っ越し料金 → 2万円 (最安値で選ぶ)
・室内清掃費 → 無料(ただにしてもらう)
・鍵交換 → 1.5万円程
・仲介手数料 → 無料 (無料の仲介業者を探す)
・敷金礼金 → 無料(無料のところを探す)
・保証料 → 6.5万円 (家賃の半額)
合計で10万円となりました。
つまり
26万円(家賃2カ月分)ー10万円(初期費用)=16万円
ざっくりですが今回の計算では2年目の賃貸契約更新前に退去をすれば16万円お金を浮かすことができました。
契約は2年間と想定し、月々の家賃にならすと家賃が5%安くなると言えるます。
問題点 労力に見合わないのでは…
ただ問題点もいくつかあります。
まず初期費用をここまで安くできる物件を見つけられるかということです。
今回は室内清掃費無料、引っ越し料金も最安の2万となかなかシビアな条件だと思います。(狙えないことはありませんが…)
そして1番の問題は仮に16万円お金が浮いたところで引っ越しの面倒さに見合うかというところです。
もともこもありませんがこの程度のお金欲しさにわざわざ引っ越しをするのは労力に見合っていないと個人的には思ってしまいました。
この浮いたお金に見合う労力かどうかは完全に個人の価値観になります。
「あり!」と思える人
上記のような方法が「あり!」と思える人はいるでしょう。
例えばとにかく1円でも安く生活したい人、定期的に引っ越しをして住む町や住む家を変えたい人なんかがこれに当たると思います。
ですが先ほども述べた通り個人的には労力に見合わないなと感じています。
数十万円の差がついてくるようならありだとは思いますが…
まとめ
話をまとめたいと思います。
下記の条件に当てはまる物件を探していきます。
初期費用 < 家賃2カ月分
この条件で初期費用を最安にすることができれば二人暮らし都内で16万円程お金が浮きます。
この方法の問題点としては
・ここまで安い条件は難しい
・浮いたお金が引っ越しの労力に見合うか怪しい
そして最後に今回の方法がありだ!と言える人はこんな人です。
・とにかく1円でも安く生活したい人
・定期的に町や住居を変えたい人
以上となります。
机上の空論色が強い記事になってしまいましたが個人的には面白かったです。
引っ越しを考えている方にとって初期費用やフリーレント、更新料の考え方の参考になればと思います。
ありがとうございました。
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