【執念と覚悟】映画 ファウンダー マクドナルド帝国ができ上がるまで!【アメリカンドリームに噛り付く】

マクドナルド 映画

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みなさんは「レイ・クロック」という人物を知っているでしょうか?

彼はあの世界最大級のファストフードチェーン「マクドナルド」を創業?した人物です。

なぜ上の文章に「?」がついているかというと正確には創業者ではないからです。

今回はそんなマクドナルド帝国を気付きあげたレイ・クロックの半生を描いた「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」の感想を記事にしていきたいと思います。

この記事を読んで興味を持ってもらった方にぜひ見てほしいので今回はネタバレなしでいきたいと思います。

あらすじ

物語はおじさんのセールスマンがなかなか売れないミルクセーキのミキサーを販売するシーンから始まります。

この人物こそレイ・クロック、のちにハンバーガー帝国の皇帝になる人です。

どう見てもしががないセールスマンといった感じでミキサーを売り歩いている彼ですが、あるお店から急に5つものミキサーの注文が入ります。

「5つもの注文なんて何かの間違いだろ」

と確認の電話を入れると電話口の相手は

「5つは間違いだ!やっぱり6つ欲しい!」

なんと注文数を増やしてきたのです。

気になって直接話を聞きに行ったレイ・クロックはある兄弟の店にたどりつくのでした。

彼らの名は「マクドナルド」兄弟。

兄のディックと弟のマックの2人で経営している「マクドナルド」というお店でした。

店から続く長蛇の列、限界まで効率化された店内システム、当時珍しかったセルフサービス。

今までにない程洗練されたシステムを目の当たりにしたレイ・クロック感銘を受けます。

それにとどまらずレイは彼ら兄弟にある提案を持ち掛けるのでした。

「このマクドナルドをフランチャイズ化し国中に広めよう!」

ここから彼らのマクドナルド帝国が始まるのです。

キーワードは「執念と覚悟」

この映画では何回も「執念と覚悟」という言葉が出てきます。

レイ・クロックのセリフにも

才能でも天才でも学歴でもなく「執念と覚悟があれば無敵」といった内容があります。

この執念とは目標を達成するまであきらめないということでしょう。

そして彼の執念とは「大成功」に対する執念の事なのだと思います。

実際レイ・クロックはミルクセーキのミキサー、紙コップなどである程度の地位を築いていたようでした。

物語の初めでも彼の奥さんは「こんないい家に住めている」と現在の地位や財産が良いことをほのめかしています。

しかしレイはそんな現状に満足せず「マクドナルド」というビジネスチャンスに食らいついていきます。

より大きな成功を求めて以前から執念を燃やしていたのでしょう。

そして覚悟とはその執念の先にあるもの以外はなんでも切り捨てていくことなのでしょう。

家族、仲間、敵

物語では執念のために犠牲もいとわないという冷徹な一面も見せています。

この「執念と覚悟」こそがハンバーガー帝国のヒミツなのだと僕は思いました。

まとめ

率直に言って大変面白い作品でした。

レイ・クロックは52歳からマクドナルドにかかわって世界最大級のファストフードチェーンに仕上げています。

そんな彼の「執念と覚悟」のあり方をこの作品を通してみることができます。

彼ほどの「執念と覚悟」を持つことは僕には難しいですが、

目標のため執念を燃やすこと、それ以外の事は切り捨てることは人生の参考になると感じました。

興味のある方はぜひ見てみて下さい。

ありがとうございました。

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