大切なのは自分のやりたいこと インド映画【きっと、うまくいく】 

インド 映画

みなさんはインド映画を見たことが有りますか?

僕は今までインド映画を見たことはありませんでした。

最後の方はダンスで締めくくる

みたいな感じのコメディーのイメージだけあり

実際どんなものかはあまり知りませんでした。

今回はあるきっかけで知ったおすすめのインド映画「きっと、うまくいく」

について語っていきたいと思います。

映画を見た後調べて知ったのですが

インドはなんと世界一の映画作成本数を誇る映画大国なのです!

それも2017年のデータではアメリカや日本の3倍以上

尋常じゃない映画の本数ですよね!

映画作成本数世界一はアメリカかと勝手に思っていました。

「きっと、うまくいく」を知ったきっかけ

僕はこの映画を英会話の授業の中で教えてもらいました。

オンライン英会話「レアジョブ」の授業で

それぞれの好きな映画について会話をする場面があり

フィリピン人の先生が教えてくれました。

「この映画はいいよ!元気が出るし感動する!」

それがこの映画を見ることになったきっかけです。

ちなみに僕がおすすめの映画は「インセプション」でした。

せっかくなら邦画を知ってもらえばよかったとちょっと反省です。

あらすじ

競争の上に勝ち取った進学、そして入学後もまた競争

そんなインドの最難関理系大学ICE入学した3人の男たち

臆病でまじめなラージャー

実はエンジニアではなく写真家にあこがれるファルハーン

何かと問題を持ってくる変わり者のランチョー

3人はいろんな困難を乗り越えながら「自分のやりたいこと」

に向き合っていきます。

「きっと、うまくいく」の感想

基本的にコメディタッチで描かれていく本作です。

ラージャーは貧困生活を送る親のために優秀な大学を出てエンジニアになる

ファルハーンは生まれた瞬間「この子はエンジニアにする!」なんて言われていたり

とインドの社会風刺もコメディタッチで描かれています。

最終的にはそれぞれの悩みを打ち破って「自分のやりたいこと」

に向かっていきます。

そんな3人の姿に胸が熱くなります。

コメディだとおもっていたらちょっとウルっと来るんですよ 笑

なんだか3人とも愛くるしいんですよね。

すごく応援したくなるというか。

月並み「自分のやりたいこと」に向かっていくって大切なことだなと思いました。

またときおり出てくる唐突なダンスパートは

「これがインド映画か!」と別の感動がありました。

学んだこと

インドの社会について詳しく知っているわけでわありませんが

インドではカースト制度という生まれによる階級制度を抜け出すためにITエンジニアになる

自殺の件数が多いなんて話も耳にします。

そのため厳しい競争を生き残ってインド最難関の理系大学に進学することは

半ば成功が約束された状態なのかなと思いました。

そんな競争社会を勝ち抜いてきた3人はそこまで来て本当に「自分のやりたいこと」

を見つめなおしていきます。

全体がコメディっぽく描かれているのでそこまで重く受け止めませんでしたが

らあためて考えてみるとなかなか重い話ですよね。

親の敷いたレール家族の生活を背負うプレッシャー

が人を追い詰めてしまう恐ろしさみたいなものはどの国でもあるんですね。

そんな環境でも「きっとうまくいく」を合言葉に

「自分のやりたいこと」に向かっていく姿勢は僕も見習いたいと思いました。

まとめ

映画大国インドのオススメ映画「きっと、うまくいく」

僕たちに「自分のやりたいこと」に向かう大切さを教えてくれる

とても勇気をもらえる映画です。

ぜひ皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。

ありがとうございました。

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